「吉原手引草」を読みましたよ

吉原手引草松井今朝子 (著)、幻冬舎 読了

★★★★

聞き手が10数人の吉原の住人に聞き込みを行うスタイルで成り立っている。最初はどんな事件なのかさえさっぱりわからない。しかし、読み進めているうちにすこーしづつ状況がわかってきて、花魁の「葛城」にまつわる事件であることがわかってくる。そして最後には事件のすべてがわかり、聞き手が誰だったのかもわかる、というすごく考えられた構成の小説。面白かった。

聞き込みを行う人はすべて吉原の人であり、江戸時代の吉原というところの独特の文化、風俗(作法だとかしきたりだとか)がよくわかります。

「吉原を鮮やかに浮かび上がらせた、時代小説のあらたな傑作!」にうそはなかった!!

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そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生

そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生横石 知二 (著)、ソフトバンククリエイティブ 読了

★★★★★

男は朝っぱらから大酒をあおり、女は陰で他人をそしり日々を過ごすどん底の田舎町。この町でよそ者扱いされた青年が、町民の大反発を買ったことから始まった感動の再生ストーリー。今では70代、80代のおばあちゃんたちが、売上高2億6000万円のビジネスを支え、人口の2倍もの視察者が訪れる注目の町に変貌。

仕掛け人でもあり、著者でもある横石さんはニューズウィーク版「世界を変える社会企業家100人」にも選ばれた人。
しかし、この横石さんの30年はほんとすさまじい。事業の中核である「つまもの」を研究するために自腹で料亭へ通うなど給料を全てつぎ込んだ。家族の理解がなければとてもできないこと。さらに休みも年一日程度。そして、無理がたたり命をおとす寸前になるほどまでに全てをささげてきました。
おばあちゃんとの触れ合いにおいてのエピソードは感動を呼びます。

「気を送り続けること」「現場を知ること」という経験則からの言葉がとても説得力ありました。

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インテリジェンスって何やねん

podcastでよく聞く番組の一つにTBSラジオで放送されているストリームがあります。
パーソナリティは小西克哉と松本とも子。とにかく日替わりのコラムが面白い。
ちなみに月曜日は吉田豪、火曜日は町山智浩、水曜日は勝谷誠彦、木曜日は辛酸なめ子の強力布陣。めちゃおもろい。
そんなストリームで8月の放送された特別コラムの小西克哉氏と起訴休職外務事務官である佐藤優氏との対談における佐藤優氏のよどみない語り口、質問に対して間髪いれず「それはですね~」ではじまり、理路整然としたその分かりやすい内容に、この佐藤優さんという人はめっちゃ頭がいい人だと思いましたよ。佐藤優さん自身にめちゃ興味がわきましたよ。
この佐藤優氏といえば、鈴木宗男代議士の懐刀、外務省のラスプーチンとマスコミに言われている人です。週刊誌のつり革広告が政治、経済ニュースの入口である自分にとっては、善人か悪人かという単純な区分けでといえば明らかに悪人かと思っていましたが、この人の世界情勢、そして日本の外交官に対する分析が面白く、図書館で関連書籍を借りて読んでみましたよ。
そして、そんな単純な悪人では片付けられる話ではないということがよーく分かりましたよ。

インテリジェンス 武器なき戦争 手嶋龍一著、佐藤優著
★★★★
最初に読んだのが、これ。国家間の”情報(インテリジェンス)戦”の実態について語り合った対談。 中東戦争、大韓航空機撃墜事件、ベルリンの壁崩壊、湾岸戦争、911テロ……
などなど、現代史の重大事件の裏側で、各国がどのような情報戦を繰り広げていたのかについて語られています。
ここでいきなり出てきたインテリジェンスという言葉。
外交において使われる「インテリジェンス」とは特定の国家や政府機関の維持及び強化を目的として収集される情報のことです。
ちなみに、秘密情報の98%は公開情報を再整理することによって得られるそうです。これにはびっくり。

そして次に読んだのが、
ライオンと蜘蛛の巣 手嶋龍一著
★★★
最初のインテリジェンスで手嶋龍一さんにも興味が広がり、読んだのがこれ。
同時多発テロ事件の際に11日間連続の中継放送を担当した元NHKワシントン支局長である手嶋氏が、実際の歴史的事件の裏側、政治家、スパイたちの素顔を描く。知らない世界を覗くって面白い。

その次に
ウルトラダラー 手嶋龍一
★★★★
インテリジェンスを題材としている小説。数年前のベストセラーですね。一年ほど前から図書館に予約をしていたのですが、今回タイミングよくまわってきました。
小説の形をとっているが、どこまで事実か?と想像しながら読んでいるととても面白い。こういう主人公のような人間が実際に霞ヶ関にいるのかなぁ?
「拉致」衝撃の深層!昭和43年暮れ。東京・荒川に住む若い彫刻職人が、忽然と姿を消した。それから35年以上の月日が流れ、ついに全貌が明らかになる…。ダブリンに超精巧偽百ドル札あらわる!震源は「北」。北朝鮮は偽ドル札を元に核開発をしているのか。。。。

獄中記 佐藤優
★★
佐藤優氏が、512日間拘置された東京拘置所内で記した日記に加え、同僚や友人、弁護士らに綴った書簡を収録した一冊。
初回公判まで接見等禁止措置が取られる中で、4畳の独房で紡いだ思索を克明に記す。著者は拘置所で、それまで「腰を据えてしたかったけれども、時間に追われてできなかった」ことに取り組んだ。神学や哲学の古典をじっくりと読み、ドイツ語やラテン語の勉強に励んだ。学術書を中心に約250冊を読破し、原稿用紙5000枚、大学ノート62冊のメモをまとめている。

いや、これはですね。ぶっちゃけた話、書かれているレベルが雲の上ほど高すぎて自分にとってはちんぷんかんぷんだったのだ。
哲学、神学、民俗学、文学についてかなり高いレベルで書かれているのだ。語句注釈についてはすごく丁寧に書かれているのだが、それでもこれらについて基礎力のない自分にとっては、???であった。
ただ、外務省の基礎体力が弱っていることに嘆き、後輩の外交官に対してつづっている手紙もあるのだが、それは外務省だけでなく一般にも当てはまるところもあり、自分のこととして考えることができましたよ。

国家の罠 佐藤優
★★★★★
なぜ自分が逮捕されるにいたったのか。
獄中記の内容をあたかも小説のようにまとめた手記である。ちなみに、発刊はこの国家の罠の方が早いので、自分もこっちから読めばよかったと思う。逮捕前夜に渦巻いていた外務省内部の権力闘争や自民党の内部抗争、さらには本件を「国策捜査」であると明言したという検事とのやり取りを、冷静に分析しています。なぜ鈴木宗男がターゲットにされたのかということもすごく分かりやすいです。
ここで出てきた「国策捜査」。これも馴染みない言葉だったのですが、一連の読書で分かりましたよ。
すなわち、政府の政策的方針及び意志を、刑事事件の取り扱いを通じて政府自身が示すような捜査のことをいうようです。特に、政府が従来の方針から新たな方針へと大きく方向転換したことを広く示したいときに用いられる政治の道具の一つだそうです。

地球を斬る 佐藤優
★★★
今も連載がつづいている、「フジサンケイビジネスアイ」のコラムをまとめたもの。
今年(2007年)の3月分までまとまめられている。
面白いと思ったのが、過去のコラムに対して自らが検証を行っている点。単なるコラムの集約ではない、丁寧な本の作り方に関心しました。

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「幸運を呼びよせる朝の習慣」を読みましたよ

幸運を呼びよせる朝の習慣佐藤伝 (著)、中経出版 読了

★★★★

「いい朝がくる夜の習慣」の姉妹本。
成功者は、朝の時間を大切にしているといいます。朝の光は、ポジティブ思考をもたらすからです。

52項目にわたって1項目見開き2ページで書かれているため大変読みやすいです。

その中でも気になったのはこれ。
「TVをつけない」
朝、テレビを見なくとも、死にません。損もしません。むしろ、テレビをつけない朝のひとときを楽しむほうが、何百倍も有意義です。なぜなら、その貴重な時間に、あなたの夢について思いをはせることができるからです。今日の予定をチェックし、人生のヴィジョンについてチラッと考えてみる。そんな朝こそが、あなたの人生を変えていくのです。

脳は、最初に取り入れられた情報に沿って、同様の情報に反応する性質を持っています。つまり、マイナス情報が絶好の呼び水となって、同類のマイナス情報を次々と呼び込んでしまうのです。朝からマイナスの波動を浴びていい一日がスタートできるはずがありません。

ほほっ、ニュースを見ないのは全然問題ないけど、目覚ましテレビのお天気の愛ちゃんだけははずせないなぁ。

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「いい明日がくる夜の習慣」を読みましたよ

いい明日がくる夜の習慣佐藤伝(著)、中経出版 読了

★★★★

著者はいいます。人生は眠る前の3分で決まると。
なぜなら、眠りに入っていく直前は、脳波がアルファ・シータ状態、7.5ヘルツ。潜在意識になんでも自由に書き込める黄金の時間帯だからです。

人生は眠る前の3分で決まるという根拠、そして心地よく眠るためにはと話は続いていきます。
52の項目にわたって書かれています。

気になったのはこれ。
「すっきりと床が見える部屋にする」
ドイツでベストセラーになった心理学の本によると、人の経済状態と部屋の床には相関関係があるそうです。お金に困っている人は、部屋の床があまり露出していない。モノがあちこちと床に散乱しているから、床が見えないwかえですね。一方、経済的に豊かな人は、すっきりと床が見える状態になっている。
あなたの部屋の中で、目に映るものを減らせば減らすほど、それに比例してあなたの運気と幸福度は上昇します。

へへっ、床にモノを置きまくってるや!!

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「めぐらし屋」を読みましたよ

めぐらし屋堀江敏幸 (著)、毎日新聞社 読了

★★★

40代独身の蕗子(ふきこ)さん。父親が亡くなり父親が住んでいたアパートに遺品の整理にいったときに、父親が「めぐらし屋」というものをやっていことを知る。

最初の導入部分から「めぐらし屋」って何?サスペンスぽい話かなと思いましたが、全くそうではなく、たんたんと日常が進んでいきます。

文章が優しい雰囲気につつまれています。なんかいい感じ。
思い出って大事でなにものにも代え難いものですよってことが伝わってきますね。

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「運がよくなる習慣」を読みましたよ

運がよくなる習慣 ツキを呼ぶ魔法の生活
佐藤伝著 PHP研究所
★★★

「運」って一体なんだろう?
運って引き寄せることができるのか?

1ページ見開きで左が本文、右がイラスト。
すっと内容が入ってきます。

例えば、
・いい波動をだしている日本語上位3位
3位、ついてる
2位、ゆかい
1位、ありがとう
だそうです。
これを常日頃からいっていれば、幸運になれる人間になれます。

・「正しい自分」から「楽しい自分」へ
常に「正しい自分」であろうとすると、とても窮屈な生き方を強いられます。
そもそも、「何が正しいのか」という基準が、時代や地域によって異なります。
それよりも、「楽しい自分」でいようという、肩の力を抜いた自然体の生き方のほうが、自分らしく生命を輝かせて生きることができます。

・ビビって感じて、さくっと行動
ビビッと感じたことを、さくっと行動できる人だけが、幸運をたぐりよせて、夢をやすやすとかなえています。

・あの人への「ありがとう」
「ありがとう」という言葉を、たくさんの人にかけている人でさえ、いちばんたいせつなある人への「ありがとう」を忘れていることが多い。
それは、、、誰あろう、あなた自身

・最近、ちょっと元気のないあなたへ。
H.D.ソローの書いた「森の生活」をぜひ読んでみて下さい。
源気がもらえます。

・イヤイヤやったらレイバー
イヤイヤやったらレイバー
普通にやったらジョブ
ニコニコやったらワーク
わくわくやったらプレイ

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「Google誕生ガレージで生まれたサーチ・モンスター」を読みましたよ

Google誕生ガレージから生まれたサーチ・モンスターデビッド・ヴァイス (著)田村理香(訳)、イースト・プレス 読了

★★★★★

Googleの創業から組織として成り立つまでの物語。
たかだか5年ちょっとなのですが、ものすごい勢いで成長していっています。
TVコマーシャルなどの広告を使わない事業モデルというのは新しいビジネスモデルだそうです。

Googleの検索技術のすごさはどこにあるのか。それは、創設者の1人であるラリーペイジの仮説から始まります。
「ウェブサイトに張られているリンクの数を数えれば、そのサイトの人気度がわかる。人気と質は必ずしも一致しているわけではない。しかし、ペイジとブリンが育った家庭では学術研究誌に掲載される研究論文が高く評価されていたし、それらの論文には必ず引用が付いていた。ペイジはウェブに張られたリンクを見ると、論文の引用を思い出すのだった。科学者は研究論文を書くとき、自分が参考にした発表論文を引用するが、引用することで、その論文が学究の世界で信用されたり、影響力を持つことにつながる。」
この評価システムが「ページランク(PageRank)」です。

さらに、これらに市場に出回っているほかのどんなエンジンよりも多くの条件を考慮して作り上げられています。
「グーグルの検索エンジンは、検索語が何件のウェブサイトにいくつ載っているとか、リンクがいくつ張られているとかいった数だけを基にして検索結果を表示していなかった。全く新しい興味深い方法で、リンクや検索後についての情報をほかのさまざまな変数と組み合わせてすぐれた検索結果を算出していた。例えば、検索する語や語句が複数ある場合、そららはウェブページのなかですぐ近くに載っているのか、それとも離れたところにあるのか、文字のフォントサイズはどうか、大文字で表記されているのか、小文字なのか、そういうことも問題にしている」

しかし、今は天下に敵なしのGoogleもYahoo!やアルタビスタにGoogleの検索システムを100万ドルで売り込んだが 相手にされなかった。そのことから、このアイデアを考えたラリーペイジとサーゲイブリンが起業することになるのだが、もしYahooやらアルタビスタがこの検索システムを買っていたら今は全く違う勢力地図となっていたのでしょう。

ちなみに、昔は世界中のIT系の技術者の優秀な人はマイクロソフトをあこがれていたものですが、今は断然Googleだそうです。マイクロソフトからの流出も多く、マイクロソフトとしても人材の流出には頭を悩ませているがどうしようもない状況だそうです。

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「マネジメント革命」を読みましたよ

マネジメント革命天外伺朗 (著)、講談社 読了

★★★★★

天外伺朗さんは元ソニー常務である土井利忠さんのペンネーム。
瞑想やら、超能力やら、気やら精神世界につながるような分野での著書が多いです。
その著者がご自身が在籍していたソニーの最近の現状を分析し、あらたな成果主義によらない新たなマネジメントが必要ではないか。そして、昔のSONYを振り返りそこにヒントが得て新たなマネジメントを提唱しています。

成果主義を標榜する会社がなぜ軒並みだめになってきたかを説明する。
報酬を業務の成果に直接リンクすれば、従業員はよりよい報酬を求めて一層がんばるはずだ、というのが成果主義だが、実際は業務の成果はそんなに簡単に数値化できず、まずほぼ全員がわざと低い目標をかかげ、誰も挑戦的な目標にぶつかっていく人はいなくなってしまった。
そして、成果を計測するために、エネルギーと注意力と時間をおそろしく消費するようになり、本来の業務がおろそかになる傾向がでてきた。ということがあげられる。

ではなぜいままでの年功序列型企業が成功していたかというと、実は日本の企業も昔からベースはアメリカ流合理主義経営であった。ところが、成果主義導入以前の企業は、適用がゆるく、裏技が機能する余裕があったという。たとえば、上司の指示を、部下の一存で無視する「やり過ごし」。部下は体を張ってやり過ごすことにより、ダメ上司のデシジョンを是正し、なおかつ自らの判断力を磨いて成長していく。

ソニーも常に合理的を超えたところで勝負してきたそうだ。
まず、カラーテレビが産業として立ち上がってきたとき。ソニーはトリニトロンではなく他社と同じシャドーマスク方式を採用すれば、ブラウン管は外から調達できた。すぐに商品は出せたし、倒産の危機に見舞われることもなかっただろう。が、しかし、この合理性を超えたところですばらしい結果をもたらしたという。
まず、独自の優れた技術を開発するというブランドイメージ。そして、0から全てを作り上げたため、技術やノウハウが蓄積できた。そして、技術者が育った。

そして、著者は「燃える集団」という言葉を使ってあらたなマネジメント論を展開している。
それはCD機器、AIBOの開発でも体験してきたことでもあるそうなのだが、メンバーがしゃにむになって一つの目標に突き進む状態。
その状態のときに、運がいいとしかいいようのない不思議な出来事が次々起こったそうだ。
例えば、どうしても必要な人にぴったりのタイミングでめぐり合うとか、求めていた部品がちょうどよく、どこかで開発される、といった幸運に。
そして、一見オカルト的にも思える状態が心理学の世界でいう「フロー理論」という名で研究されていることを知り、確信に変わったそうだ。
フロー理論とは、
「フローとは、流れにのった状態のこと。確かな満足感と、生活に楽しさを与える、バイオリズムを越えた新しい概念。ポジティブ・シンキングもプラス思考も、みんな「フロー理論」から生まれたもの。フローは、偶然を呼ぶ。偶然は必然である。偶然が起こるのは、進んでいる道が間違っていないことの証。意味のある偶然をつかみ、流れの乗る、それがフローに生きること。すべてを成就させる力。それがフローの力」

フロー状態に入るための主要な必要条件
・目標と能力がほどよく合っている。
・状況を自分自身で完全にコントロールできる。
・行為に対する明確ですばやいフィードバックがある。
・内発的動機にもとづいて行動している。
すなわち、指示・命令をしない状態が理想とのこと。

著者は書いてました。
ソニーの42年間で、感謝と共に思い出す優れた上司が四人いると。その一方、約六人のどうしようもないダメ上司も経験していると。優れた上司の四人は名前も出ているから、おのずと約六人も明らかになるではないですか!!。こりゃきついねぇ。

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「ハリウッド女優になったOL奮闘記」を読みましたよ

ハリウッド女優になったOL奮闘記中村佐恵美 (著)、ネスコ発行/文芸春秋発売 読了

★★★

大手不動産会社のOLであった著者は、25歳の時に夢としてあこがれていた女優の道に進むことを決意する。「すべての答えは自分の中にある」シャーリー・マクレーンのフレーズが決断の決め手だった。

英語もおぼつかないまま、彼氏を残し単身ロスアンジェルスへ。
25歳で英会話の学校からはじめ、アクティングスクールにもなんとか入学し、そこからUCLAの労働許可証をもらえるようになるまで。
途中、摂食障害にもなったが、OAミーティングという会にサポートをしてもらい回復するまでなど、夢を追うのは素敵だけどやはり現実的にはとても大変なんだということが伝わってきます。
著者の女優業についていろいろ調べてみました。
「ナチュラル・ボーン・キラーズ」などに出演されているみたいです。
今もロス在住でがんばっておられるそうです。

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